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古民家移築例3


滋賀県・余呉町の古民家を移築再生
     移築前の建物は滋賀県余呉町国安において文久年間に築造され、
     今日まで住居として用いられていました。
     その古民家を播磨、三木市に移築再生しました。

     移築にあたり、構造材、継手、仕口等はすべて再利用しました。
     茅葺だった屋根を金属屋根にして原型を復元しました。
     
     余呉型と称される建物の屋根を支える水平の長い梁丸太と、
     それを支える大黒、小黒柱に数本の欅材が使われているのが特色です。
     
     煙で燻された材には虫害等の損傷がほとんどなく、
     後々まで維持できる強度を有しています。

      新たな場所で古材と古民家が次世代に受け継がれていきます。




和風レストラン “縁りの里、如月”


長年、住居として使われてきた
古民家が移築再生されて、
和風レストラン “縁りの里、如月” 
として生まれ変わりました。

移築再生された古民家、
裏側の風景



裏側は開放的な間取りとして
庭を眺められるようにしました。

移築後の
玄関

古民家移築再生後の玄関内部

  玄関を入っての客室は
  吹抜けにしました。
  太い梁丸太、曲線の美しさは
  原型のままです。

  竈(かまど)が、懐かしさを
  感じさせます。
  梁丸太や、大きな梁が
  日本建築の美しさを
  みせてくれます。


民家再生
移築後の店内風景


囲炉裏のテーブル材は古材、松丸太を製材し手造りとしました。

長い年月
だけが
生みだす
本物の
古材を
活かした
店内


ゆったりくつろげるカウンター

移築再生したことで、

落ち着いた雰囲気のカウンター


になりました。

開放的な
室内


          囲炉裏

  天井から吊り下げた火棚は
  古材で製造しました。
  炉縁(ろぶち)【囲炉裏を囲む板】は
  太い古材丸太を製材して
  製作したものです。l
  
  囲炉裏から外の庭を眺めながら
  食事を楽しめるように
  なっています。

  囲炉裏から上を眺めると
  広々とした天井が見えます。

  移築再生された古材と
  古民家の構造を
  じっくりと観賞できます。

  窓から差し込む自然の光が
  古材の美しさを一層際立たせ、
  のんびりとした時間を
  過ごせられるようになっています。

囲炉裏
から見た
天井


囲炉裏の上に天井から吊るしている格子状の棚のことを火棚といいます。

火の粉が舞い上がって小屋根に飛び火することを防ぐために火棚は使われました。

火棚に食べ物、衣類、履物、薪等をのせたり、籠にいれて吊るして乾かしました。

現在では室内装飾として用いられることが多いです。


燻し竹を古材として用いた天井
天井裏などで使われていた竹は
囲炉裏の煙で燻されて見事な
すす竹となっていました。
その燻された竹を天井材として再利用。

玄関や、客室廻りの天井材は、
この住宅で燻された竹を利用し、
美しいインテリアとなりました。

和風の雰囲気漂うトイレ

広々としていて、

大きな窓からの

優しい明かりと

木のぬくもりのある空間に。

リンク
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